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のだめカンタービレ最終楽章 前編

いよいよ終業式。

今学期は私も子どもも学校も、何もかもがインフルエンザに泣かされた学期でした。

ホントに大変でした…

そんな訳で先日納め会(いわゆる忘年会)がありました。

いつもは結婚披露宴にも使われるような会場で、おしゃれだけどちょっと微妙な料理を食べ、お酒を酌み交わしました。

余興も用意されており、「わさび入りリッツサンドを食べたのはダレ?」、「記憶力絵心クイズ」、「教職員格付けチェック」、「ジェスチャートライアル」に4人1班で挑戦。

私は一番最後のジェスチャーに出場しました。

勤務先の学校にまつわる物から、小学校教員として身につけておくべき内容(理科実験とか体育とか)、そしてオーソドックスな物まで、様々なジャンルからの出題に戸惑いながらも、結果的には最高得点(同立だけど)でした!!

他の先生の挑戦もとてもコミカルで、普段の姿からは想像も出来ないようなアクションを繰り広げてくれて、とても笑えました。

でも「ドラム式洗濯機」はどうやって表現したらいいのか、いまだに分かりません(笑)

いろんな先生が言っていたけど、「この学校はこういう余興にも全員が全力で取り組んでくれる。1人もスレた人がいないのが素晴らしい」というのは、本当にその通りだと思います。

一瞬だけど「大コンパ」が脳裏を過ぎりました。

気のせいであることを祈ります(^_^;)

楽しい忘年会でした。

そして終業式を無事に終え、いよいよ冬休みへ。

28日は日直なので、そこで残務処理をしようと思います。

大掃除とか、ね。

で、冬休み初日に映画に行ってきました。

作品はこれまた話題の「のだめカンタービレ最終楽章 前編」です。

原作のファンである私は、正直あまり観る気はありませんでした。

ドラマも最初の数回と最終回しか観ていないし、SPも観ていないです。

ただどうしても観たいという連れに付き合ったと言うことです。

そうですねー、何だか不完全燃焼感が残りました。

まずやはり原作を縮めに縮めていることで、物語の深みが残念な感じになっていました。

しょうがないことなんだけどね。

やっぱり原作を知り、その展開が好きな人にとっては物足りないかもしれません。

マルレのボロボレロの後の復活までの展開が急過ぎるし、簡潔過ぎる。

もっと紆余曲折を経てあそこまでに至ったんだし、団員やコンマスとももっといろいろあったんだしさ。

そして復活する最初の公演(ウィリアム・テルとニールセン)と、その後の公演(バッハの弾き振り)が1つの公演になっている。

そのためプログラムがとんでもないことに(これについてはまた後で)

あとは自分があまり好まない吹き替えによって進行していること。

これもしょうがないのだけど、嬉しいものじゃないです。

また外人さんはみんな吹き替えなのに、シュトレーゼマンだけは常にあのカタコト。

ドラマの序盤でそんな設定にしてしまったことにもよるけど、別にもう吹き替えみたいな設定しにしちゃって、普通に喋らせればいいのに…と思いました。

のだめや千秋とはあの感じでも、エリーゼや周りの人と話すのは普通なんだし。

あと不満は…(笑)

今回の前編の主役はのだめではなく千秋です。

マルレのボロボレロからオーディションがあり、再生マルレオケの公演があってという流れ。

その中にのだめとのやりとりや、のだめの心境の変化・葛藤がある感じ。

「千秋カンタービレ」です(笑)

なのでマルレオケがかなりの割合を占めている訳で。

そうだ、それでプログラムがとんでもないって話。

「デプリーストからプログラムのメールが来てるよ」とテオが伝える時に、「マジかよ」って思ったもん。

前:1812

中:バッハのピアコン

メイン:チャイコの悲愴

とんでもないっしょ??(爆)

絶対に有り得ないって、こんなん。

しかも団員が大幅に辞めて人がいないってのに1812はないでしょうよ。

映像ではバンダがいないのにバンダの音がするし(笑)

1812はウィリアム・テルが置き換えられての選曲。

メジャーさとか派手さが欲しかったのかな??

個人的には「圧政に苦しむ人々(団員)」と「解放の行進」だったら、やっぱりウィルの方がいいと思いました。

チェロのプレッシャーと頑張りも明らかですし、行進だけならウィルの方がメジャーだと思うし。

そういうところで展開の物足りなさ・簡素さを感じてるのかも!?

メインの悲愴はのだめの「ずるい…」というセリフと心情に合わせての選曲でしょう。

1楽章と4楽章がそうやって使われてました。

…複雑です。

こんなに文句ばっかりたれてきましたが、もちろんよかったこともあります。

何より映画館という音響の中でクラシックが聴けること。

迫力もあるし、いい感じです。

しかも1812と悲愴(一部だけどね)という好きな曲。

欲を言えば松田さんのタンホイザーも聴きたかったな。

ベッキーのターニャ、谷原章介の松田さんがよかったです。

ぴったり。

ベッキーはピアノを弾いているシーンもある(黒木君の伴奏)のですが、差し替えなしですごかったです。

のだめカレー事件の時の菌達はやっぱり出せなかったね(^_^;)

それで思い出した、何かCG部分が多過ぎて、それも微妙だったかなぁ。

今回の前編は「後編のための前編」って感じです。

これ1作では成立しない。

前編で千秋、後編でのだめ(コンクールとラスト)のようなので、ニコイチです。

最終的な評価(というと偉そうなので、判断とでも言っとく!?)はそれを観てからですね。

ただ後編は原作のラストと同じところまでやりそう(予告で2人でピアノ弾いてた)なので、そこはどうなるのか。

原作同様の終わりにするのか、それとも無理矢理でもファンの思いを取り入れてコンチェルトでもさせるのか…

全く想像もつきませんね。

ま、また音楽を聴きに行くと思って観に行くかも知れません、気分が乗れば。

そんな感じでした(結構毒舌ですね)

予告では「ライアーゲーム」がありましたが、あれは絶対に観に行きません。

とんでもないことになっていました。

原作への冒涜です。

「ゴールデンスランバー」がちょっと面白そうだったので、注目しています。

そんなこんなで、以上3記事続けての映画のお話でした。

私は好き嫌いがはっきり出るので、その辺のところをよく承知してから読み、参考にするならして下さい。

多少口が悪く、「ひどいよ」と思われることもあるかもしれませんが、あくまで一個人の感想です。

貶すつもりはありませんよ、だって映画を作るってホントにすごいんだから。

喧嘩はイヤですが、意見交換なら喜んで☆

そうすることで私も見方が変わるかもしれないし。

いい映画にたくさん出会いたい、そんなことを思いつつ、今日はここまで。

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コメント

おー久しぶり!!
割と無難にくっつけてる感じはあるけど、やっぱり知ってる人にとっちゃ「そうきたか」と思うし、つぎはぎになるよね。
原作が長くて上映時間が限られてる以上しょうがないんだけど、でも気になっちゃうよねぇ(^_^;)
「1812の冒頭はVcよりもVaでしょ」と言ったら怒られました(笑)
今年も各方面から怒られない程度に、独断と偏見に満ちた感想(1812も偏見ですがw)を書けるように頑張ります。
ジブリの新作もあることだし( ̄ー ̄)ニヤリ

投稿: D | 2010年1月 6日 (水) 21時11分

お久しぶり!
私も年末にのだめ見に行ったよmovie
原作あっての映画だとストーリーも演奏もつぎはぎだらけなかんじは仕方ないのかな・・・。置いて行かれる感がねsweat01
1812(の冒頭)好きだからいいけどnote

でも一緒に行った子がクラシック全然わからないから後半の演奏シーンはちょっときつかったみたいdown

今年も映画辛口記事期待してるよーshine

投稿: ばたこ | 2010年1月 5日 (火) 23時55分

確かに、上野樹里や玉木宏以外の配役を考えてみたところで適役が見つからないのも事実…
単純に作りの好みなのかなぁなんて思う今日この頃。
功殻機動隊は巻数が多くてなかなか手が出せないorz

投稿: D | 2009年12月30日 (水) 23時11分

実写のだめはたとえ指揮が変でも、編成があり得なくても、配役は素晴らしいよね!

最近みたい映画は、クリスマスイヴにゴーストインザシェル、クリスマスにイノセンスを観たせいか、単純にアサルトガールズみてみたい(笑)

投稿: りっきー | 2009年12月30日 (水) 16時56分

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